どうして今これを紹介するのか、
理由は俳優のルドガー・ハウアー氏が亡くなられたから。その追悼の意を込めて。
ルドガー・ハウアーさんは元祖肉体派悪役俳優の様なイメージがあったけど、
僕は「聖なる酔っぱらいの伝説」という映画でのジーンとくる名演を覚えていて凄く好きでした。
そしてこのブレードランナーである。
ブレ―ランナーがあそこまでカルト的な雰囲気を醸し出しウケた理由の一つに、ルドガー・ハウワーさんの怪演があったからだと思う。本当に名優さんだ。お悔やみを申し上げます。
このブレードランナーのテーマ曲に関しては、こちらも元祖プログレというか、独特な電子音楽で一世を風靡したヴァンゲリスの作曲で、僕らおじさん達の世代的に言わせて貰えば、この音楽は昔たまにTVでやっていた衝撃映像のまとめ番組のエンディングテーマとしてよく使われていた。
だからこの曲を聴くと今でもそういう決定的瞬間系のテレビ番組を思い出す。し、そういう人も多いのではないか?と思う。
ちなみに、ヴァンゲリスは他にも、炎のランナーや南極物語の音楽を手掛け、
2002年、日韓共催サッカーワールドカップのテーマ曲を作ったことでも知られている。
今、これ、結構適当っていうか、あんまり調べずに僕の記憶だけで書いているので、もし間違っていたらすみませんだけど。
ブレードランナー エンドタイトル
お前ら人間には信じられぬものを俺は見てきた
オリオン座の近くで燃えた戦艦や
タンホイザーゲートのオーロラ
そういう思い出も・・
やがて消える 時が来れば
雨の中の涙の様に
オリオン座の近くで燃えた戦艦や
タンホイザーゲートのオーロラ
そういう思い出も・・
やがて消える 時が来れば
雨の中の涙の様に
その時が来た