米津玄師特集

米津玄師、このサイトでも何度か紹介しているわけだが…、
ハッキリ言って管理人は年甲斐もなく米津玄師にハマっている。
米津玄師の曲は本当に凄いと思っていて、聴いた瞬間に「……あ…負けました。」と思った。
本当に嫉妬する。その才能に。
小室哲哉以来のヒットメーカーが来たんだなと思ったし、宇多田ヒカルを最初に見た時の「あ、こりゃ凄い、本物だ…負けた…」という感覚も久しぶりに味わったような気がする。
曲がイイ!というよりも、この人は呼吸するくらい自然に、何の躊躇もなく曲を作っているんだな…というのが伝わってきて凄いと思った。

んで、結局南極(←流行ったこともない死語)何曲良いのか?
ではなく、米津玄師の何がそんなに良いのか??と、疑問を持っている人が多い様なのでそれについて解説したいと思っていたら丁度うまい具合に説明している人が東洋経済オンラインからの抜粋という形でヤフーニュースに出ていたのでそれを更にここで抜粋して紹介しておこうと思う。
なかなか面白い見解ですよ。
↓↓↓↓以下から。↓↓↓↓


(ヤフーニュースの内容って直ぐに消されてしまうのでここに良い部分だけでも抜粋しておこうという意図もあり、以下に一部分を抜粋しておく。リンクが切れてなければ上のリンクから全文を見れば良いと思う。記事のパーマリンクとか無いのかな…?)


■高音でのメロディーラインの高低

「Lemon」のサビ=「♪あの日の悲しみさえ~」からや、「打上花火」のサビ=「♪パッと光って咲いた~」からの音の動きはとても忙しい。五線譜の上の方の高音部の中で、16分音符の細かい符割りで、上へ下へ、オクターブ以上の行き来をする。

 と書くと、実験的な音楽のように聴こえるかもしれないが、高音部での音の跳躍は、たとえばMr.Childrenがよく使う技法だ。つまりはある意味、Jポップの王道的手法である。



■特徴的なコード進行

 第三の魅力として、その特異なコード進行がある。
 「Lemon」も「打上花火」も、いわゆる「循環コード」を用いている。
 「循環コード」とは、少しでもギターをかじった人なら聞いたことがあろう、たとえば「C→Am→F→G7」などのコード進行が繰り返されることである。

 ただし、米津玄師の循環コードは一筋縄ではいかない。「Lemon」の中間部は「Am→F→G→C→F→C→G→C」(キーFmをAmに移調)となかなかにドラマチックで、対して「打上花火」は、シンプルなものの、「Fadd9→G→Am7→C」(キーE♭mをAmに移調)と、こちらは、かなりトリッキーな循環コードだ。

 思い出したのは、ダフト・パンクの世界的大ヒット「Get Lucky」(2013年)である。個性的な循環コード(Bm7→D→F#m7→E)を延々と続けることによる麻酔的なグルーヴで、世界中の聴き手を踊らせた、あの曲に近い効果を、特に、最後までほぼ1つの循環コードが続く「打上花火」は醸し出していると言える。



■基本的にマイナーキー

アルバム『BOOTLEG』収録曲の、ほぼ全曲がマイナー(短調)なのである(マイナーとメジャー=長調は、音楽的に厳密に区分できるものではないが、明確にメジャーと断言できるのは「かいじゅうのマーチ」「ナンバーナイン」のみ)。

誤解を恐れず言えば、歌謡曲(演歌含む)とはマイナー中心の音楽で、そのアンチとして組成したJポップはメジャー中心の音楽である。そして、歌謡曲の中でも、1980年代には、メジャーのアイドル音楽が幅を利かせてくるが、1970年代までは、かなりマイナー偏重のジャンルだった。

 マイナーによる哀愁を帯びたメロディを、米津玄師の声で歌われると、昭和の歌謡曲が醸し出していた、あの切ない感情が沸き立つ。そしてそれは、現在の音楽シーンの中ではかなり特異な、差別性が高いものである。

 思い出したのは、安全地帯のことだ。「ワインレッドの心」や「恋の予感」(ともに1984年)など、彼らのマイナーのヒット曲は、あの頃、歌謡曲と「ニューミュージック」(ロックとフォークの当時の総称)の融合した音として聴こえた。

 象徴的に言えば、若者向けのバーにも、中年向けの場末のスナックにも似合う音だった(余談だが、安全地帯のボーカル=玉置浩二と米津玄師の高音の声質は少し似ている)。


んで対照的にメジャーキーのヒットメーカーが星野源であると。

Lemon
Sony Music Labels Inc.
2018-03-14


次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル ~自分を作る・売る・守る!!!!